紫蘭のスタッフとして
一人の人間が「死」を迎えることはとても尊いことです。
その故人様に触れるということは「してあげている」のではなく「させて頂いている」ということ。
その気持ちを忘れずに、美装を行う時間が遺族様を癒し、少しでも心を開放し、気持ちを整理する場になるように。
その大切な時間を私たちが提供しなければならないという意識のもと、心をこめてサービスを提供しています。
いろいろなご遺体がある中で、私たちは故人様を物ではなく、一人の人間として尊重し、美装というサービスを提供しています。
プロであるために
この仕事はマニュアル通りの「作業」としてなら誰でもできます。
しかし、美装という仕事は、ただ単に「作業」になってはいけません。
その場その場で何がベストな選択かを第一に考え、遺族様の立場に立ち、想いに寄り添った対応をすることが何より大切だと考えています。
その意識が「作業」ではなく、プロとしての行動、言動につながります。
私たちはその対応でご遺族様に感動していただけるよう、常に心がけています。